手紙読んだ感想

「世直しのこと、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、
夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない」

　「しかし革命のあとでは、気高い革命の心だって官僚主義と大衆に
飲み込まれていくから、インテリはそれを嫌って世間からも政治からも
身を退いて世捨て人になる。だったら･･･」


手紙の内容は過激ではあるけど、言ってることは理解できる。真面目な人間が職場で病んだ
結果、ああいった内容になってしまったんだろうな…という悲しい現実が見えてくる。

革命と聞こえは良いが、今回の事件は虐殺でしか無い。

今の介護、障害者施設の労働環境は劣悪だと思う。賃金を上げろと声は大きいものの
正直そういったレベルでは解決しないほど悪化しているところが多い。
お金はもちろんのこと、メンタルヘルスのフォローも法律で義務付けるべき。
残業時間が一定を超えたら産業医と面談とかそういう甘い対応ではダメだよ。
福島原発と同じく、勤続年数を制限してもいい。もっとも現状の労働環境だと希望者は
居ないのでそこからだけど。

それと日本でも早急に安楽死という選択肢を持てるよう法整備。
ホント人権団体は害悪でしかない。そんなことを悠長にやってるからこういう虐殺（革命）の動機に繋がる。
安楽死反対派が全ての患者の面倒を見てくれるっていうの？でなければそういう選択肢も必要。

そりゃあんな労働環境の劣悪な場所で毎日働いてたら、リア充でもおかしくなる。

高齢化対策は全世代（労働環境含め）でやるべき、子供増やすだけが高齢化対策じゃない。

犯人は極刑だ、とかキチガイの仲間入りかとかそんな事はどうでもいい。
こんな凶悪事件が起きて犯人は悪なのは決まってるんだから、そこは議論すべきじゃない。
現代に生きる人間としてやるべきことは、経緯の分析と対策、そして法整備。

安楽死を希望する一定数を理解し、劣悪な職場への抜本的な改善/対策が急務。