Category: 日常
雑記
ハイスペ婚の専業主婦を希望してる女は多いけど、あの人たち、結婚がうまく行かなかった場合のリスクヘッジを全く考えてないからな…。ハイスペ婚の専業主婦がヤバいってのは19世紀フランスの小説家バルザックも『ゴリオ爺さん』って小説で書いてたもんね。
— 倉瀬美都 (@clausemitz) 2017年7月27日
それな。
専業主婦(主夫)ってのはもっとも怖い職業なわけで。
長期的に考えると、どんどんリスクが高くなる制度。
親世代は、よくもまぁこんなリスクヘッジを考えない制度を選択したのか。現代社会では考えられない。
だからこそ、出産した女性従業員が復帰できる社会を、作り出さなければいけないんだけど。
老害どもはそれを理解していない。
口では「少子化対策!結婚しろ!出産しろ!税制が苦しい!」
ふざけんな。
まずは労基法の徹底を行え(この場合、産休制度)。
そうすれば、職場復帰による労働者の確保も行え、未払いの残業代からだって税金を引っ張れる。
よく専業主婦は無職並に叩かれるが、そうせざるを得ない状況があることも理解して欲しい。
日本の労働社会がそうする。それを理解せずに叩くのは頭が悪い。
例外として「働きたくないから専業主婦をする」という選択肢を選ぶのは、リスク管理が出来ていないので
将来的に不幸になる確率は高いと思う。身動き取れなくなるからね。
それを自分自身の親を見て学んだよ。思考力の低さは、自らの不幸を招く。
だから、先を見据え手堅く行動しなければならない。
で、もう一つ付け加えると「しっかり働いている母親を持つ子供は堕落する」ということ。
社会に出てから、ものすごく感じるのは
母親がしっかりしている家庭は、お互いに経済力があるため離婚率が上がる。
さらに離婚した母子家庭の子供は高確率で堕落する。
これに該当する人は何となく多い気がする。体感的な法則なので、気のせいかもしれない。
でも、よくよく考えると…
自分自身は「専業主婦の母親を見て育った」からこそ、前述の考えに至っている。
そう考えた場合、「しっかり働いている母親を見て育った」場合…
逆の思考パターンに陥るのかなと個人的には感じます。
話はそれますが…
よく仕事をやめる時に「辞めたらいかんよ?」と専業主婦の母親によく言われたものだが、
「労働社会も知らず何を言うか!?」など反発したものだ。あそこで辞めてなかったら、
今の自分が形成されていなかった事を考えると、判断力に優れているのかなと思ってしまう。
母親と言えども、現場を知らず「退職するのは悪」という考えに凝り固まっている人間とは、
理論は交わせないよ。
じゃあどっちが良いんだよ、と言われると難しい。適度に働いて、適度に子供の面倒を見る。
それが出来たらベストだとは思う。今の日本じゃ難しいけどね。
「難しい?だからこそ挑戦してやるという意思」を持って欲しい。というのが、理想論。
考えれば考えるほど、結婚や子供の事は難しい。根底として日本の労働社会が崩壊しているから
そうなる。そこが解決すればもっと簡単だと思うんだよね。そりゃ少子化も進むわ。
思考を停止させ作るか、思考を繰り返し作らないか、の2択。非常に分かりやすい。
全ては労働問題にあるわけですよ。これは拡大解釈ではない、根拠ありの考え方だと思っているので
早く改善されれば良いなと思います。
まずは出来るところ(労基に通報)からやっていこ!