Category: 日常
雑記
ブラック企業に勤務する労働者を自己責任扱いすることは、経済的強者の身勝手窮まりない主張です。ブラック企業の経営者は悪質な犯罪者です。基本的人権を踏みにじる鬼畜以下の存在です。犯罪被害者には落ち度はありません。貴方は全く悪くありません。泣き寝入りをしないで、権利を主張して下さい。
— ブラック企業対策コンサルタント (@toru794) 2018年5月22日
言っている事は間違ってないのだが、これは理想論であり現実的ではない。
現実的に見た場合、「権利を主張する」という部分が不鮮明であり、もしそれをやれたとしても
すぐ解決した事象は少ない。
今の日本で労働権利を主張しても費用対効果(時間、精神、お金)は無い。
であれば、
すぐ辞めて他の会社に行くのが最善
=何故辞めないのか?=自己責任論。
という縮図になる。
「誰が悪者なのか」という問題であれば経営者を叩けば良いだろう。
ただ、悪者を叩き潰せば生活できるのかと言われればそうではないため、
悪者と戦う前に自分らしく働ける職場を見つけるのが先決。
当事者にしてみれば、悪者を叩き潰すよりも次の仕事を探した方が利益は高い。
こういう結論に至るから自己責任論になると思います。
悪を叩き潰す好きですが、現実に落とし込むと利益は生まれないですよね。って話。
確かに。合意した修正のポイントに「脱時間給制度の適用者が自分の意思で離脱できる規定を法律に明記」とのこと。離脱の権利など行使不可能。労働者には会社を自由に退職する権利があるが、辞められずに自殺する人がたくさんいる。権利を行使できないからブラック企業の労働者はいつまでも苦しめられるのです。
— ブラック企業対策コンサルタント (@toru794) 2018年5月22日
まぁ権利を知らないor行動できない労働者が弱すぎるからだが…。
これを言い出すと日本の国民性にあり、教育の根幹である義務教育を見直す必要がある。
そんなのは100年かかっても実行することは不可能なので、まずは「労基法違反の厳罰化」が急務だろう。
私達が生きている間に施行されれば良いが…それも望みは低い。
だからこそ、自己防衛していく必要性がある。